明日の自分に感謝されるか

2019年05月05日

 いらっしゃいませ。

本日は「明日の自分に感謝されるか」というテーマでお送りいたします。

あなたが自分を好きではなかったり、価値が無いと感じることが有ったり、無条件で愛されるということは自分には起きない奇跡だと感じているならば、今回のお話は大いに関係が有る内容となります。

突然ですが、 あなたは何かを決める際に何を基準にしていますか?

今回の「明日の自分に感謝されるか」というのは、この「何かを決める際の基準」のことなのですが、重要なのは「何故、明日の自分に感謝されるかどうかを基準にするのか」です。

自己肯定感を育む方法を一つ手に入れることができますので、是非とも最後までお読みいただければと思います。

一日9千回以上

何の数字かお解りになりますでしょうか。

これは「人が一日に決断をする回数」と言われています。

「前から人が来たので右によけよう」「どのスプーンを手に取るか」など、大して意識をしていないことも含めた数字ですので、多くの場合は決断を下しているという自覚は有りません。

世の中には「決断の回数を減らす」という努力をしている人たちも存在します。

かの有名なスティーブジョブズは、何を着るのか考える時間が無駄であるからとワンパターンな服装をしていました。

彼の行動はあなたの生活の他の部分に応用することができます。

つまり、「選択をしない」という状況を意図的に作るのです。

どういうことか、ご説明いたします。

ダイエット中に「食べるか食べないか」と迷う矛盾

ここで一つの例を出します。

ダイエット中、トランス脂肪酸とお砂糖たっぷりのケーキを夜中に食べますか?

食べるか食べないかという迷いが有るということは、「食べる」という選択肢が存在するということなので、ダイエットという目的を考えると、こんな選択肢が存在していることは明らかに矛盾しているのです。

本来は「食べない」の一択しか存在しない筈なのです。

しかしながら私たち人間には欲や衝動が有ります。

解っているけれど誘惑に勝てない、衝動を抑えられない。

そんなときに「この選択は、明日の自分に感謝される?」と、自分に問いかけてみてください。

これはダイエット以外のあらゆる場面にも当てはまります。

例えば、将来のための勉強を放置し夜中までゲームで遊んでしまう。

ついついスマホを触ってしまう。

そんなときに、そうです、この問いかけの出番なのです。

この問いかけが日々の習慣になると何が起きるのか。

自分にとって好ましくない選択肢が解るようになります。

そしてそれを排除できるようになるのです。

先述したダイエットの例であれば、「食べる」という選択肢を排除できるようになるのです。

いつでも「ダイエット中は夜中にケーキは食べない」という一択しか存在しません。

毎日「明日の自分に感謝される選択」をしているとどうなるのか

自己肯定感を育むことができます。

何故か?

簡単です。

あなたが素晴らしい毎日を自分の手で管理し、そして作り上げているという実感を得ることができるからです。

「明日の自分」を、もっと中長期的な自分に置き換えることもおススメです。

例えば「年末の自分」「次の誕生日の自分」など、忘れない日を設定するとより良いでしょう。

「明日の自分」は目先の衝動対策に

「年末の自分」は長期的な夢や目標を叶えるためのモチベーション対策に

といった具合に、お好みで設定してみてください。

感謝という感情は幸せに直結します。

明日の自分に感謝される選択を重ねると、一年後、あなたは今日の自分に感謝しているのです。

自分自身に感謝できると自己肯定感が上がっていきます。

冒頭で申し上げた「自分を好きではない」「価値が無いと感じることが有る」「無条件で愛されるということは自分には起きない奇跡だと感じている」というのは、自己肯定感を育み、高めていくことで変わっていきます。

心穏やかな日々を過ごされたければ、是非ともお試しください。

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